10月 16

本部の支持に従い低コスト開業

フランチャイズとは、主に店舗ビジネスを展開する際に採られる事業形態の1つです。

具体的には、事業主体(本部)が直接店舗等を出店するのではなく、加盟店(フランチャイジー)と契約を締結した上で店舗チェーンを形成していくというものです。

現在では、ラーメン店やカフェ、居酒屋等の外食産業をはじめとして、コンビニエンスストア、自動車修理工場、不動産業など、さまざまな業態においてフランチャイズビジネスが行われています。

フランチャイズビジネスの様態は、各企業ごとにさまざまですが、基本的なスタイルはおおむね次のとおりです。

まず、本部はフランチャイジーに対して自らの商号を名乗る権利を与えるとともに、経営に関するノウハウの提供を行います。

一方各フランチャイジーは、それぞれの店舗に対する経営責任を負うとともに、利益の一部ををロイヤリティとして本部に支払います。

ロイヤリティの割合は、全店一律の場合もあれば、業績に応じて差が設けられている場合もあります。

また、事業が軌道に乗るまでの間本部がフランチャイジーに何らかの経済的支援を行うケースもあります。

このシステムの利点としては、まず本部にとっては、低コストでチェーン展開を図れるという点が挙げられます。

一方フランチャイジーにとっては、ブランド価値のある商号を名乗ることで集客効果が期待できます。

その反面、各店舗が独立採算でありながら一律の事業を行うという経営方式であることから、従業員教育のレベルを均一化させづらい、各フランチャイジーが品揃えや価格設定等を自由にできないといった欠点もあります。